下請け業者が業務上横領

私は県の指定の財団職員をしているのですが、そこの下請けの業者が業務上横領で捕まったのでその時の話をします。

私の財団は県営の博物館や演劇ホールを運営しているのですが、どうしても民間の業者を入れないと、日々の業務が回っていかないので、舞台の管理名目で業者を入れていたのですが、その業者の横領が発覚し、大きな入れ替えが発生してしまいました。

横領の他にも指定管理者の入札の際に、談合などがあったとしてその自治体の同業の業界すべてに勧告が行われたようです。

話は戻って、その業者の横領の件なのですが、内容的には業務中に県営のホールにもかかわらず、そのイベントが行なわれている場所に行って自社の営業をかけていたとして、利用者からクレームが入り発覚したものです。

うちでやればこういったことができる、県のプランと違ってこの値段で出来るなど、言葉たくみに利用者を誘導して、イベントごとに中間マージンをとって運営していたのです。

こういった形態が実に5年間も続いていたそうで、郵政民営化の流れで、指定管理の流れができたことへの警鐘を思い出しました。

実際、こうして官民たる場所でそういったことが行われていたことは由々しき事態で、県も重く受け止めこういった勧告という対応を取ったのだと思います。

地元の企業を優先的に使わなくてはいけない情勢もわかりますが、逮捕者が出てしまうと、民営化の軋轢を感じずにはいられません。

DATE:2017/12/26